新宿ピカデリーでPearl Jamのライブドキュメンタリー「Let’s Play Two」が上映されたので観に行ってきた。
「Let’s Play Two」は「2試合やろうぜ」の意味で、シカゴ出身で根っからのカブスファンであるEddie Vedderが、元カブスで殿堂入りのメジャーリーガーであるErnie Banksの声掛けによってつくった応援歌「All The Way」の歌詞の一節のようだ。
この作品は、2016年8月にシカゴ・カブスのホームスタジアムであるリグレー・フィールドで行われたライブを収録したものであり、映画作品というよりはミュージックビデオを映画館でも上映した、という感じだ。
そんなわけで、ストーリーらしきストーリーがあるわけでもないのだが、Eddie Vedderの地元としてのシカゴやカブスの本拠地でライブを行うことへの思いと、108年ぶりにワールドチャンピオンに輝いた2016年シーズンのカブスの軌跡を重ねながら映像は進む。
私がわりと熱心にPearl Jamを聴いていたのはアルバムでいうと「Yield」辺りまでで、それ以降は知らなかったし、Eddie Vedderがシカゴ出身であることも知らなかった。メジャー・リーグは観ないしどこが優勝したかなど気にはしていなかったので、ふつうにドキドキ新鮮な気持ちで楽しめた。
映像はステージからスタジアムのせり上がった観客席を見渡したり見上げたりしたカットも多く、迫力があった。映画館なのでしっかり爆音だし。BD買ってしまうかもしれない。
若い頃あんなに暴れん坊だったEddieが、少年みたいでかわいかった。
以下、「Let’s play two」関連の公式Youtube動画。