Kalafina再結成ライブ発表からの炎上騒動について

結局のところ期待するシナリオが実現しなかったファンが当事者を差し置いて騒いだだけだった印象

Kalafina解散~復活、梶浦由記氏退社の真相(前編) : FictionJunction & Kalafina の舞台裏
https://fjsblog.livedoor.blog/archives/6735094.html

Kalafina解散~復活、梶浦由記氏退社の真相(後編) : FictionJunction & Kalafina の舞台裏
https://fjsblog.livedoor.blog/archives/6735346.html

KANさんのクリスマスソング

KANさんはクリスマスソングが多い気がする。

「KANのクリスマスソング」
1992年だから自分が高校3年の頃かな。ジャケットに時代を感じる。タイトルに自分の名前を冠するのがよい。

「今年もこうして二人でクリスマスを祝う」
1999年。とりわけこの曲をこんな気持ちで聴くなんて思いませんでしたよ。

「Christmas Song」
2011年。

KANさんが逝ってしまった

音楽家のKANさんの訃報が流れた。2023年11月12日に亡くなったとのことだった。

3月だったか、がんを公表されて以降たまに思い出しては心配していたが、元気にみんなの前に戻ってくると思っていたので、「え」という虚を突かれたような気持ち。

中学時代、STVラジオの「アタックヤング」という番組で土曜日のパーソナリティーを担当していたのがKANさんだった。だから最初に聴いた曲が何だったかと言われると、ちょっと覚えがない。毎週月曜になって学校に行ったら、友人たちと週末のアタヤンの話をした。

「愛は勝つ」がヒットして、テレビによく出演するようになってたころは見るたびになぜか勝手に面映ゆいような、居ずまいのよろしくないような気持ちになっていた。

高校、大学と進んで周りにKANさんを聴く人はいなくなったけど、アルバムは必ず買っていた。ライブに行ったのは社会人になってからだいぶたってから。一度しか行けなかったのを悔やむ。

一番好きな曲は「秋、多摩川にて」。歌い出しの「水辺低く飛ぶ鳥と」のところの旋律で情景が浮かぶ。バンドをやっている友人に聴かせたら「相当ひねくれてますね」と言った。たぶん合ってる。自分にとっては「これぞKANさん」という感じがする曲。

KANさんと、KANさんの音楽との出会いに感謝しつつ、ご冥福をお祈りします。

それにしても、SNSでいろんな方が言及していて「人徳」ってすごいものだなと思う。

ライブドキュメンタリー映画『Let’s Play Two』を観た後のメモ


新宿ピカデリーでPearl Jamのライブドキュメンタリー「Let’s Play Two」が上映されたので観に行ってきた。

「Let’s Play Two」は「2試合やろうぜ」の意味で、シカゴ出身で根っからのカブスファンであるEddie Vedderが、元カブスで殿堂入りのメジャーリーガーであるErnie Banksの声掛けによってつくった応援歌「All The Way」の歌詞の一節のようだ。


この作品は、2016年8月にシカゴ・カブスのホームスタジアムであるリグレー・フィールドで行われたライブを収録したものであり、映画作品というよりはミュージックビデオを映画館でも上映した、という感じだ。

そんなわけで、ストーリーらしきストーリーがあるわけでもないのだが、Eddie Vedderの地元としてのシカゴやカブスの本拠地でライブを行うことへの思いと、108年ぶりにワールドチャンピオンに輝いた2016年シーズンのカブスの軌跡を重ねながら映像は進む。

私がわりと熱心にPearl Jamを聴いていたのはアルバムでいうと「Yield」辺りまでで、それ以降は知らなかったし、Eddie Vedderがシカゴ出身であることも知らなかった。メジャー・リーグは観ないしどこが優勝したかなど気にはしていなかったので、ふつうにドキドキ新鮮な気持ちで楽しめた。

映像はステージからスタジアムのせり上がった観客席を見渡したり見上げたりしたカットも多く、迫力があった。映画館なのでしっかり爆音だし。BD買ってしまうかもしれない。

若い頃あんなに暴れん坊だったEddieが、少年みたいでかわいかった。

以下、「Let’s play two」関連の公式Youtube動画。